歯科医師の仕事内容をわかりやすく解説!やりがいやしんどいこととは
2024年06月21日
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とても、おすすめな内容です!
■歯科医師の仕事内容
まず、歯科医師の仕事の内容についてお話しします。
◆一般歯科
1番多くの方が働いています。
簡単にイメージしやすいのは歯科医院が
イメージしやすいかと思います。
保険診療で行い、むし歯治療や歯周病の治療を行います。
そこから派生して、歯の神経の治療や被せ物・入れ歯の治療も行います。
◆口腔外科
多いのは、親知らずの抜歯などが多いと思います。
その他に、交通事故などで骨折した方の治療や
癌の治療など幅広く、より繊細な技術と知識を求められる分野です。
また、インプラントや重度の歯周病の治療もこの分野に入ることがあります。
◆小児歯科
子どもの治療や、予防処置、子どもの歯並びの矯正治療などが
この分野に入ります。
矯正歯科でも、行いますが小児歯科としてこの分野に入ることもあります。
近年、子どもの矯正治療の需要が増え、またお口の機能の発達にも
目が向けられ始めましたので、少子高齢化といえど
需要は高く、様々なことが求められる分野に発展していくと思います。
◆矯正歯科
歯並びの治療を行う、主に自由診療専門歯科医院です。
ワイヤーで行う矯正の他に、
マウスピース矯正も導入している歯科医院が多くなってきています。
また、歯並びを整えるだけでなく、並べた歯が元に戻らないような
お口の機能の訓練も行なったりします。
◆審美歯科
矯正の治療も審美歯科の分野に入りますが、
こちらは、ホワイトニングや歯の被せ物の治療が入ります。
ホワイトニングを行い、綺麗な白い歯を手に入れるだけでなく、
歯並びも一度に治すために自分の歯を削って
被せ物で治す治療も審美歯科に、含まれます。
また、下がってしまった歯茎を元に戻す治療なども含まれます。
◆訪問歯科
歯科医院に通えず、介護の必要な人のお家や
介護施設などに行き、診療を行います。
行ける範囲には、限りはありますが
これからの時代に必要になる診療科目です。
限られた機材や空間で行う診療技術、
有病者への知識や配慮は必ず必要になります。
また、勤務先にやっては
訪問診療を行う上で、運転免許を持っていることを
条件とされている歯科医院もあるようです。
■歯科医師と医師の違い
歯科医師と医師の違いについて解説します。
以前にもブログにアップしていますので、
そちらもご参考ください。
◇歯科医になるために必要な資格
大学の歯学部歯学科(6年)を卒業して、歯科医師国家試験に合格します。その後、研修医として1〜2年勤務して就職します。
◇医師になるには必要な資格
大学の医学部医学科(6年)を卒業して、医師国家試験に合格します。その後、研修医として様々な科を周ります。
△歯医者は医者じゃない!
→歯科医師は歯科医療のみのため、歯科医師と医師はまったく違う種類の職業です。
進学する大学から分野が違うため、
自分のやりたい方向性を早めに確認しておくことが大切です。
■歯科医師の仕事のやりがい
歯科医師のやりがいについて歯科衛生士視点でお話しします!
◇患者さんの健康に寄り添うことができる
歯科医師として歯の治療を行ない、何より
噛めるという機能回復を行うことで
健康の維持や回復に務めることができ、
また食事をする喜びも実感してもらえます。
私も、何人も食べれることが嬉しいと話している方を
診てきましたし、食べれることで表情も明るく変わるんです。
◇チーム医療を感じることができる
歯科医院はチーム医療を行っています。
1人ではなく、歯科衛生士や当院であれば
管理栄養士、トリートメントコーディネーターなど
様々な職種と連携しながら診療を行っています。
チームで1人の患者様を支え、そのリーダーシップを
歯科医師がしっかりと取れることは
何よりもやりがいを感じるところだと思います。
◇専門性の高い仕事ができる
歯科医師という仕事は、専門性を追求することもできる仕事です。
総合診療医としてももちろん活躍できます。
自分の興味のある分野を追求することで、
よりやりがいを持って働けると思います。
◇患者さんから直接感謝の言葉をもらえる
これが1番嬉しいのではないでしょうか?
痛くなくなった
食事ができるようになった
歯の大切さを実感できた
歯を一本でも多く残せている
など、多くの感謝の言葉を聞くことができます。
また、ホームドクターとして活躍すると
一生涯のお付き合いも行うことができます。
◇地域医療に貢献できる
治療を行うことで、地域の人々の生活や健康を
守ることができます。
また、担当した方の家族など、その周りの方々にも
歯科知識や、歯科に通うことの意識が高まり
良い影響を与えることができる仕事です。
■歯科医師の仕事でしんどいと感じること
◇自分の時間を確保できない
歯科医師は、常に勉強がつきものです。
働き初めは常に勉強続きでなかなか
自分の時間が確保できないかもしれません。
しかし、このスタートの時にしっかり勉強することで
土台ができますので、どの仕事にも
勉強はつきものなので、
働き初めの3年間は勉強期間だと思って
自己研鑽していきましょう!
逆に、努力していない人に診てもらいたいと思う患者様は
少ないと思いますので、自分のためにも
担当する患者様のためにも頑張りましょう!
◇気力・体力共にハードな仕事である
歯科医師は、常に判断と行動の繰り返し
より、早い判断を行い、治療をし、繊細な技術を求められる
とてもハードな仕事です。
しかし、その先に何にも変えられないほどの
やりがいがあります。
◇常に最新の知識と技術が求められる
医療は常に進化していきますので、
最新の知識と技術をが求められます。
そのために、アンテナ高く生活することも必要です。
自分の仕事にマンネリ化せず、
新しいものに触れることができるのは
私は逆にメリットのようにも感じます…
◇収入が思うように伸びにくい
これをいう方もいらっしゃいますが、
これは歯科医院によりけりな所はあります。
当院では、人事評価制度を導入して
自分の頑張りを評価できる仕組みがありますが、
医院によっては、初任給が高く
そこから全然お給料が上がらないということもあるようです。
また、医院の求める人材像をよく
確認して自分とマッチンした所に就職することが
これの解決の近道のように思います!
◇コミュニケーション能力が必要になる
コミュニケーションが苦手な方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
患者様への説明・スタッフとの会話なども含めて、
必須スキルです。
当院は、職種や年齢の壁が全くないのが特徴で
また、患者様のために
トリートメントコーディネーターも在籍しているので
コミュニケーションに関しては全く問題ないです!
■歯科医師に必要な資格
歯科医師に必要な資格は、歯科医師の国家試験のみです!
先程書いたように、医院によっては訪問診療を行うために
運転免許取得を求める所もあるようです。
■まとめ
うえの歯科医院では採用活動も積極的に行っております。
職場選びのポイントを知れたり、自分の将来のことを考える
きっかけとなる体感型説明会も行っています!
ぜひ、お気軽にエントリーフォームよりご連絡ください!
【 所属 】
医療法人VERITAS理事長
国際インプラント学会(ICOI)会員
厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医