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歯科衛生士の履歴書の書き方は?ポイントや志望動機の例文などを紹介!

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皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士兼トリートメントコーディネーターの高岡です。

 

今回は歯科衛生士の就職活動・転職活動で欠かせない履歴書について!

もちろん履歴書だけで採用は決まるわけではありませんが、履歴書の内容によって印象が左右してしまうこともあり得ます。

採用担当者、理事長や院長先生に好印象を与えるために、履歴書の基本的なマナーや作成のコツを押さえましょう!これを読めば履歴書もバッチリです!

■歯科衛生士の履歴書の書き方のポイント

まずは履歴書の書き方のポイントをいくつかご紹介します。

◇手書きかパソコン入力かを決める

履歴書は手書きでもパソコン入力でも、どちらで作成しても構いません。

パソコンの場合は修正や複製の手間が少なく、自身のパソコンスキルのアピールにもつながります。特に電子カルテを導入しているなど、院内のデジタル化を積極的に進めているような歯科医院へ転職を希望する際は、パソコンで作成するほうが好ましいでしょう。

ただし、パソコンで履歴書を作成する場合、フォント(文字)の種類やサイズが一律でないと見づらく煩雑な印象を与えてしまいます。フォントの種類は明朝体やゴシック体などビジネス文書にふさわしいものを選び、サイズは各項目内で統一するようにしましょう。

手書きの場合は黒のボールペンで記入します。間違えた場合は新しい用紙に書き直し、修正液や修正テープ、二重線は使用しないようにしましょう。

◇応募先ごとに履歴書を作成する

歯科医院によって重視している点や人材要件など、特徴が異なります。応募先の歯科医院ごとに適した内容にするため、志望動機や自己PR欄の内容は使い回さずにそれぞれの医院に合った内容で作成しましょう。パソコンで作成した場合はデータの複製が可能なため、志望動機など個別の項目のみを書き換えるだけで済むので便利です。

◇空白や空欄はつくらないようにする

履歴書の項目で空欄はNGです。

空欄=記入漏れと思われる可能性もあるため、資格欄などで記載することがない場合は「特になし」と記載しましょう。

◇西暦・和暦を統一する

書類の記入日や学歴・職歴欄などに記入する年は、和暦「令和◯年」もしくは西暦「20◯◯年」のどちらかで統一します。職務経歴書も一緒に提出する場合は表記を揃えましょう。

◇敬称に気をつける

履歴書などの書類上の敬称は「貴◯」と書きます。提出先が病院や歯科医院の場合は「貴院」、株式会社の場合は「貴社」、介護や福祉事業所の場合は「貴所」となります。なお、面接の場合は話し言葉となるため「御◯」(御院(おんいん)、御社(おんしゃ)など)を使います。

■【項目別】歯科衛生士の履歴書で気をつけるポイント

履歴書にはいくつかの項目があります。

項目別でのポイントをお伝えしていきます。

◇学歴

学歴は、中学卒業以降の入学/卒業を記入します。高校は省略せずに「高等学校」と書きましょう。

新卒の就職活動の場合には、現在通学している学校を「卒業見込み」とします。

◇職歴

職歴は、現在までの入職・退職を記入します。歯科以外の職歴がある場合はそれも忘れずに記入をしましょう。
経歴はすべて省略せずに正しく書きましょう。在職中の場合、「現在に至る」、退職した場合は「一身上の都合で退職」と記載します。

在学中に歯科助手としてアルバイトをしていた場合などには、記載することでアピールポイントになり得ることがあります。ただし、歯科の仕事と無関係のアルバイトを記載する必要はありません。

また、在職期間が1年に満たない職場があって履歴書に書きづらい場合も、きちんと記入しましょう。入職後に隠していたことが明らかになった場合、「経歴を偽った」と問題になる可能性もゼロではないためです。

一通りの経歴の記載が済んだら、次の行の右端に「以上」と記載します。

◇免許・資格

歯科衛生士免許については必ず記載しましょう。
実際の免許証を確認し、取得の年月を間違えないように気をつけてください。  

新卒の就職活動で、まだ歯科衛生士免許を取得していない場合には
【20xx年 3月 歯科衛生士免許取得見込み】
と記載します。

他の資格についても省略せずに正式名称で記載しましょう。英検3級など、級数が低く仕事と関係が薄い資格は書かない方が無難です。
ただし、業務に関係するものであれば、必ずしも国家資格だけではなく、通信講座などで取得したいわゆる民間資格を記載することも可能です。なお、運転免許は書いて問題ありません。往診がある歯科医院であれば運転免許は必ず記載しましょう。

また、歯科技工士や看護師、保育士など、医療・福祉関係の資格(免許)を持っている場合には、大きなアピールポイントになりますので必ず記載しましょう。 

◇志望動機

志望動機の欄は、履歴書の中でも特に重要な項目です。
志望動機がしっかり書けている履歴書からは、応募に対する熱意が伝わり、印象がよくなりやすいです。

反対に明らかに手を抜いた内容であったり、文字数が極端に少なかったりすると、応募に対する熱意がないと受け取られてしまいます。
応募先の歯科医院の印象を良くする志望動機を書けるように頑張りましょう!!

まず、「貴院の診療理念に共感したため」などのありきたりなフレーズはNGです。
また、「家から近かったため」、「給与が高いため」、「土日休みであったため」など、条件面だけの志望動機だと、もっと良い条件の職場が見つかれば辞めてしまうかもしれないと思われ、敬遠されがちです。

例え条件面に一番惹かれたとしても、HPなどで医院の特徴を調べ、興味を持ったきっかけやどんな部分に魅力を感じるのかを、自身のキャリアや目標、自分が提供したい衛生士業務と結び付けて具体的に書きましょう。

書き方が分からず困ってしまう方は、下にあります「志望動機例」を参考にしてみてください。
また、前の職場の退職理由を記載する場合は、愚痴や文句にならないよう前向きな内容で記載しましょう。

面接でも質問される可能性が高いのが志望動機です。口頭でも自然に答えられるようにしておきましょう。

◇本人希望記入欄

本人希望記入欄には、どうしても伝えておきたい配属の希望などを書いておきます。ただし、給料や残業などについての希望を書くのは避けるようにしましょう。最近では、やる気をアピールするための自己PR欄としても使用される傾向にあります。

不明点や伝えておきたいことは、面接時の質問で聞くという方法もあります。そのため、本人希望記入欄にはあえて細かな要望は記載せず「貴社の規定に従います」などといった文章でも問題ありません。なお、空欄での提出はNGですので、注意しましょう。

■歯科衛生士の履歴書の志望動機の例

履歴書において1番のポイントとなる【志望動機】ですが、具体的にどのような志望動機が好印象を与えやすいのかを状況別にまとめました。

いずれにしても以下のポイントが押さえられると自分らしく説得力のある志望動機になります。

1.応募先の職場の魅力

まず応募先の病院や施設についての情報を収集することが大前提です。調べたうえで、法人理念や業務内容、働く環境など、魅力に感じた点を盛り込むと「しっかり調べたうえで応募している」と評価につながります。

2.自分の経験を通して共感したこと

応募先で働きたい理由を伝える際には、自分自身の経験や考えから具体的にどのような点に応募先に共感したかを付け加えると、他人と被らない自分らしい志望動機になります。

3.その職場で貢献できること・やりたいこと

最後に、自分の強みや経験からその職場で貢献できること、今後取り組みたい目標などを加えます。これによって自分を採用するメリットを相手に伝えることができます。

◇新卒の場合

例文「私が歯科衛生士を目指したのは、幼少期に支えてくれた歯科衛生士の方に憧れたことがきっかけです。臨床実習で小児から高齢の患者様まで幅広く関わる機会があり、「歯科治療を通してすべての患者様に笑顔になってほしい」という思いを抱きました。貴院が力を入れている予防歯科と患者様一人ひとりに寄り添う姿勢は、私が歯科衛生士として目指す姿と重なるため、貴院の方針に深く共感しました。私の強みは、相手の立場に立って物事を考えられることです。この長所を活かして患者さまとの信頼関係を築き、貴院の患者満足度向上に貢献したいと考えています。」

新卒の場合は歯科衛生士としての就業経験がまだないため、歯科衛生士を目指したきっかけやこれからの目標を中心に記載すると良いでしょう。自身の性格やこれまでの経験を通じて得た強みを盛り込むのも効果的です。

◇中途の場合

例文「貴院を志望した理由は、多職種連携によるチームワークを重視する職場だと紹介を受けたからです。総合病院で勤務した経験から、多職種連携が医療の質を上げる重要な要素であると実感しています。そこで培ったコミュニケーション能力は、医療従事者との円滑な情報共有はもちろん、患者様との信頼関係の構築にも役立っています。今後もこのスキルを活かし、地域に暮らす方々の健康増進に貢献したいと考えています。」

経験者の場合は、転職に至った理由をこれまでの歯科衛生士経験を通じて説明しましょう。さらに経験やスキルを活かして応募先でどのような貢献ができるのかを盛り込みます。ただし、自身の勉強やスキルアップのためなど、自分のメリットだけを語るのはNGです。

◇パートの場合

例文「結婚、出産を機に家庭に入っていましたが、少し子育ても落ち着いてきたため、パートにて復職を希望しています。将来的には日数を増やすことも検討していますが、家庭との両立のバランスを考えながら勤務日数等を調整していきたいと思っています。

貴院では週1回からの勤務が可能であり、サポート体制もしっかりしていると担当のエージェントから伺い、しっかりと長く働くことができるのではないかと思い、志望いたしました。」

応募先への志望の動機を記入した上で以上の例文を付け加えるとベストかと思います。ご自身の条件だけの文章になってしまうのはNGです。

◇ブランクがある場合

例文「総合病院の口腔外科に◯年間勤務したあと出産・育児のために退職しましたが、子どもの通園先が決まったため復職することとなりました。前職では精神疾患を有する患者様への対応をたびたび経験し、歯列や咬合の問題が患者さまの自信やQOLに影響することがわかりました。そのため、貴院のカウンセリングに重点を置く診療スタイルに深く共感し、ぜひこちらで働かせていただきたいと応募を決めました。新しい環境になじめるよう研修などには積極的に参加し、技能を高めて貴院に長く貢献したいと考えています。」

ブランクを経て復職する場合は、長く働ける予定であること、知識や技術を取り戻すための努力などを盛り込むと良いでしょう。

■まとめ

うえの歯科医院では、歯科医師・歯科衛生士の採用活動も積極的に行っております。

福利厚生も整っており、長く働いて昇格していくこともできます。また週休3日であるため、資格勉強もしやすい環境です。

ぜひ当院のスタッフに会いにきていただけたら嬉しいです!よろしければお問い合わせください。

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